宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会

会長挨拶

 平素は青年部の活動に対し、格別のご支援とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 早いもので、先期に宮城県管工業協同組合青年部連絡協議会の会長職を拝命し2期目となりました。

 さて、昨年を振り返りますと建設業界におきましては、昨年4月より時間外労働の上限規制が適用され、1年が経過しました。この制度改革を受け、我々建設業者は、限られた人員と時間の中で、いかに効率的に、そして安全に業務を遂行していく事がこれまで以上に問われております。

 また、担い手不足や資材価格の高騰により厳しい状況にあり、まさに「大きな変革の時代」を迎えていると言っても過言ではありません。こうした環境下において重要なのは、組織としての「適応力」、そして個々の経営者・技術者としての「柔軟性」だと私は感じております。

 そのような中、当青年部では、昨年度も様々な事業に取り組んでまいりました。

 本年、中央会青年部より優良青年部表彰を受ける切掛けとなった、仙台市八木山動物公園でのボランティア活動をはじめ、秋保でのファミリーレクリエーション、親善ゴルフコンペ、さらには「食事マナー研修」や「心身の健康と運動の研修会」そして、グーグルドライブを使用した資料閲覧など、技術面だけでなく人間力や交流を深める場の創出にも力を注いでまいりました。これらの事業は、会員の皆様の積極的なご参加とご協力なくしては成り立たないものであり、改めて感謝申し上げます。

 本年度は、私自身が8月より全国管工事業協同組合連合会青年部協議会(全管連青年部)の第9代会長に就任する運びとなっております。全管連青年部は全国28都道府県より34団体、会員数1,600名を超える団体であります。また、全管連青年部発足以来、東北地方から初の会長輩出となります。これは、私個人の力というよりも、これまで歴代の出向者の皆様が積み重ねてこられた実績、宮管青年部の地道な活動、そして全管連OB会代表世話人である渡辺様をはじめとした宮管組合の皆様のご支援、すべての力が評価された結果であると受け止めております。

 さて、本年度のスローガンは、全管連青年部と宮管青年部、両団体を主導することから両団体同様に「Go Forward ~交流と研鑽を行い魅力ある業界へ~」とさせていただきました。

 私は、青年部活動の本質は「交流と研鑽」にあると考えています。多様な価値観や経験を持つ仲間たちと出会い、切磋琢磨することで、私たち一人一人が成長し、ひいては業界の魅力向上へと繋がっていく――そんなビジョンに向かって「Go Forward」前進していきたいとの想いでスローガンを作成させて頂きました。

 本年も、皆様と一緒に、青年部らしい柔軟な発想と行動力をもって、事業に取り組んでまいりますので親組合並びに関係各位の皆様には、青年部活動に対するご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和7年7月1日

第十五代会長 本山振興株式会社 本山 泰督

運営方針

1.会員相互の協力及び関係諸団体等と協議を図り、理解を深める。2.会員と組合との密接なる協調を図り、会員各社の健全なる成長発展に努める。3.本会の目的達成に必要な事業に取り組む。

会員名簿

会員名簿一覧

活動報告

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